おおごえ あげないで

すこしだけでもいいから

あたしの こえ きいて

あたしのこと わかって

きょうふだけが あなたにあって

はなれることすら ゆるされなくて

こわれたものを あたしにあたえては よろんでる

おびえるあたしを すくえるのは

あなたしか いなかったのに

あなたは また あたしにしるしをつける

あなたは わかっていないけど

ずっと ふかく

きえない しるしを

ずっと ずっと つよく