+Smell of love+


君とのやりとりは
流れて無くなる砂文字みたいに

僕が拾い集める言葉を
どんな気持ちで聞いているの?

明るくなった部屋で
あたしの髪に指を絡ませ
優しく微笑んだ

バラバラになるくらいなら知らないほうがいい

心が溶けてしまうから
また逢いたくなって

君の匂いを今夜も抱いて

夢の中に続きの言葉を
紡ぎにいく一人で

好きなんて言葉は何処にも落ちてなくて
探す隙も与えない君

愛以外のコトを教えてくれる

僕以外にさせちゃだめと
あたしに誓いをさせた

ただ好きと聞きたいだけなのに

悲しくなるから
逢わないほうがいい

君の顔が見たいからまた背伸びする
今夜また君の匂いを抱いて

叶わない恋

君との終わりは
あたしの心をズタズタにして

知らないほうがいい恋を
知ったあたしへの罰

君は今まだ優しく教える